シベリア抑留の実体験 ~読み聞かせで学習~
仙法志在住の吉田欽哉さん(97歳)が、実際に体験したシベリア抑留。吉田さんの体験談をもとに、札幌市在住の黒沢フクさん(81歳)が大型紙芝居を作りました。
黒沢さんのお父さんもサハリン北部に4年半抑留されたのちに解放されたそうです。戦争が引き起こした悲惨な出来事を多くの人に知ってもらいたいと、黒沢さんは大型紙芝居を作成し、読み聞かせの活動を行っているとのことです。
「ダモイ~凍土への祈り~」は、低学年には難しい内容だったかもしれませんが、一人ひとりが真剣に話を聞いて、平和への願いを強く持つことができたと考えています。
吉田さん、黒沢さん、札幌市よみきかせボランティアSKYの皆さん、とても貴重なお時間をありがとうございました。