ご挨拶
利尻富士町立鴛泊小学校長 松本 ちひろ
本校は、日本最北の秀峰といわれる利尻山(利尻富士)の自然豊かな麓に建ち、また利尻島北部の日本海が見える場所にあります。
明治22年に利尻小学校鴛泊分校として開校し、今年で開校135年目を迎えました。これまでに約6,200名の卒業生が学び舎を巣立ち、利尻富士町や利尻島、さらには道内外で活躍されています。歴史ある本校の教育に携わる者として、大変喜ばしく感じています。
また、いつも温かくご協力いただいている保護者の皆様や、優しく子どもたちを見守り、学校を様々な場面で支えていただいております地域の皆様のおかげで子どもたちは常に明るく健やかに学校生活を送ることができており、心より感謝を申し上げます。
本年度は『子どもの未来保障』『心を育てる生徒指導』『保護者・地域との連携』『教職員の働き方改革』の四つを重点として、本校の教育目標『「学び」で未来を創造する』の達成に向け、職員が一丸となり、鴛小の教育を推進し、より良い学校づくりに邁進して参りたいと思います。
さらに昨年度から鴛泊地区小中一貫教育が本格的にスタートしました。『ふるさとを愛し 未来を切り拓く 自立した子ども』を鴛泊小中の9年間で育成を目指します。
今後とも鴛泊小学校の教育活動にご理解とご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
【日本最北の秀峰 利尻山(利尻富士)の麓にある校舎】