2023年11月の記事一覧
今週は全校朝会からスタート!
今週は、全校朝会からスタートしました。
校歌を元気よく歌い、その後、1年生の発表がおこなわれました。1年生は、学習発表会でがんばったことを一人ずつ発表しました。
校長の話では、子どもたちに今日から冬休みまでの間に頑張って欲しいことを伝えました。「人のためになること(人の役に立つこと)を1日1回、おこないましょう。」これは、「自己有用感」を育むことをねらいとしてます。
「自己有用感」とは、自分の存在が周りの人に役立っている、貢献していると認識できているときにこの感覚を覚えます。自己有用感が高ければ、周囲への貢献意欲が高まり、感謝の気持ちも芽生えます。本校の児童のよさを更に伸ばすためには、自己肯定感や自己有用感を高める必要があると考えています。
全校朝会の最後には、児童会書記局から「あいさつ運動」の表彰がおこなわれ、各学年の代表に表彰状が手渡されました。
鴛泊地区小中合同授業研究会
午後から鴛泊地区合同授業研究会が開催され、6年生の算数を公開し、鴛泊中学校の先生方に見て頂きました。
また、ご来賓に教育委員会の吉田教育長様、山谷次長様をお迎えすることができました。
研究協議では、先生方が5つのグループに分かれて授業について話し合いをしました。子どもたちの具体的な学びの姿について、活発に意見が交わされていました。
最後に、土田指導主事から今後につながるご助言をたくさん頂くことができました。
土田指導主事におかれましては、お忙しい中にも関わらず1便のフェリーでお越し頂き、さらに遅くまで学校に拘束してしまいました。熱心で丁寧なご指導を頂き、本当にありがとうございました。
学校教育指導訪問(指導主事2次訪問)
北海道教育庁 宗谷教育局 教育支援課 義務教育指導班 指導主事 土田萌実様をお招きし、学校教育指導訪問をおこなっています。午前中に1年生から5年生までの授業参観、教務部から学力向上の取組みとして「家庭学習について」、研修部から「後期の授業づくり」について説明をさせて頂きました。
午後からは、鴛泊地区小中一貫教育合同授業研究会が開催され、6年生の算数を公開し、鴛泊中学校の先生方に見てもらい、研究協議をおこなう予定です。
クラブ活動~特別活動~
「異年齢の児童同士が集団の一員として協力し、よりよいクラブづくりに参画しようとする自主的・実践的な態度を育てる。」「活動に興味を持ち、個性の伸長を図る。」の2点をねらいとして、4年生以上がクラブ活動をおこなっています。
スポーツクラブ、イラスト・まんが・PCクラブ、ものづくりクラブの3つのクラブに分かれて活動をしています。
今日は2回目の活動日でした。ぜんぶで4回、クラブ活動をおこないます。
さけ(鮭)を使って作ろう! ~2年 生活科~
北海道宗谷総合振興局 宗谷地区水産技術副指導所利尻支所 支所長 河井 渉 様、白井 睦実 様を講師にお迎えし、2年生が鮭フレークと鮭トバづくりに挑戦しました。
河井さんと白井さんは、4年生の「ヒラメの飼育」でも講師として大変お世話になった方々です。いつも鴛泊小学校の子どもたちのために、本当にありがとうございます。
また、利尻富士町教育委員会 社会教育係の佐々木さんと2年生の保護者の皆様にもお手伝いを頂きました。お忙しい中、どうもありがとうございました。
子どもたちは、海の近くに住んでいるものの、実際に鮭を加工する経験は初めてです。目を輝かせながら調理している姿が印象的でした。
北海道新聞社様、ありがとうございました!
先日、北海道新聞社 稚内支局の菊池記者が、小中一貫教育の取組みについて取材されました。11月7日(火)の朝刊に掲載されたようですが、残念ながら月曜日からフェリーが欠航し、新聞を見ることが出来ませんでした。
菊池記者のご配慮により、記事をデータで送って頂きました。
また著作権の関係で、勝手に新聞記事をWeb上に掲載することはできないことになっていますが、特別なご厚意で許可を頂きましたので、みなさんに紹介致します。
稚内支局の菊池記者をはじめ、北海道新聞社の皆さん、本当にありがとうございました。
元コンサドーレ札幌キャプテン 芳賀博信氏が講演
北海道教育委員会が主催する「子どもの心に響く道徳推進事業」で、コンサドーレ札幌に在籍していた芳賀博信氏が来校し、鴛小の子どもたちに講演と実技指導をおこなってくださいました。
前半の講演では、ディスカッション形式でおこない、事前に子どもたちから募集した質問に対して芳賀さんに答えて頂きました。とても丁寧にわかりやすく質問に答えて頂きました。ブラインドサッカーチームを運営している芳賀さんに「目の見えない人に、どのようにブラインドサッカーを教えていますか?」という質問に対して「わかりづらい言葉(あっち、こっち、ちょっとなど曖昧な言葉)を正確な言葉で伝えている。」と、お答え頂き、とても感銘を受けました。
後半は、全校児童が体を動かしながら様々なゲームをおこないました。最後に芳賀さんと児童が1対1で攻防したり、シュートを実際に体感したり、元プロの選手の技術をたくさん見せて頂きました。
お忙しい中にも関わらず、遠い所、ご来校頂き、誠にありがとうございました。
第2回 鴛泊区学校運営協議会(コミュニティスクール・CS)
11月2日(木)18:30から りぷらを会場に、今年度2回目の鴛泊地区学校運営協議会が開催されました。
鴛泊小学校と鴛泊中学校から前期の教育活動の報告と後期に向けての説明がありました。どちらの学校も学校評価の結果をもとに後期の教育活動の改善点が出されました。特に本校は「家庭学習」が課題であるので、「家庭学習ステップアップ週間」の取組みや「家庭学習ステップアップ通信」を発行し、改善策について理解を深めていただきました。
また鴛泊小学校では、地域の教育資源・人材をたくさん活用しているので、お礼と今後の協力のお願いをしました。
「今どきの子ども理解と子育て」~みんなで学んだ町P連主催 教育講演会~
11月1日(水)18:00から りぷらを会場に利尻富士町PTA連合会研究大会「教育講演会」が開催されました。平日の夜にも関わらず、50名を超える保護者・教育関係者が集まり、子育てについて学びを深めました。
講師は、名寄市立大学 社会保育学科非常勤講師である河野和枝さんをお招きして、演題「今どきの子ども理解と子育て~子どもとどう向き合えば良いのか~」をご講演して頂きました。
コロナ禍を経て、子どもたちを取り巻く環境はどのように変化し、どのような状況下に身を置いているのか?親・家庭環境は、今どきの子どもを抱えてどのような苦労や大変さを抱えているのか?などなど、具体的なお話をして頂きました。「ナナメの関係」と「子育ち・親育ち・地域育ち」が大切であり、最後には希望と勇気、元気を頂いて講演会が終了しました。
いじめ、不登校、反抗期、無反抗期は、決して特別な事例ではありません。今の時代、いつでも、どの子でもなりうる事例です。万が一に備えて、知識をアップデートすることができました。