2023年7月の記事一覧
鴛泊小学校4年生のみなさんへ
7月24日(月)に日高振興局 水産課の松田様からお手紙を頂きました。
7月19日(水)、鴛泊小から送り出したマツカワが無事に届き、太平洋に放流して下さったそうです。
日高振興局 水産課の皆さん、大変お世話になりました。お忙しい中、どうもありがとうございました。
夏休み前集会
今年度から小中一貫教育を導入したため、3学期制から2期制(前期・後期制)になりました。昨年度は、1学期終業式としておこなっていましたが、今年度は「夏休み前集会」と名称を変更しました。
夏休み前集会は、とても元気な校歌斉唱で始まり、各学年から前期中間総括の発表がありました。原稿を暗記し、マイクを使わずに大きな声で発表することができました。発表する人も聞いている人もとても真剣な態度で、一人一人の成長を感じることができました。
明日から24日間の夏休みです。テレビのニュースでは、川で遊んでいた小学生が水難事故で亡くなるという痛ましい報道があり、とてもせつない気持ちになります。くれぐれも安全で健康的な、充実した夏休みを過ごして欲しいと思います。
じゃんけんピラミッド~放送委員会~
放送委員会が企画した全校遊び(レク)の「じゃんけんピラミッド」を中休みにおこないました。
3つのピラミッド状の壁をじゃんけんで勝ち進み、最後は王様の壁をじゃんけんで勝つと、勝利のカードがもらえるゲームです。4回連続でじゃんけんに勝たなければなりません。
短い時間でしたが、とても盛り上がり、楽しい時間を全校で味わうことができました。
全校イベント
前期児童会書記局が企画した「全校イベント」が、中休みにおこなわれました。
体育館で全校児童が紅白に分かれ、ドッチボール・ビーをおこないました。3分間の2セット、ゲームをおこないましたが、仲良く1勝1敗の引き分けに終わりました。
短い時間でしたが、夏休み前に全校児童が児童会書記局に協力して、楽しいひとときを過ごすことができました。
後期児童会役員 立会演説会・選挙
後期児童会の役員を選出する立会演説会・選挙がおこなわれました。今までは、投票による選挙での選出はおこなっていませんでした。しかし今回から児童会役員を投票によって選出することを3年生以上の児童で決めました。
立会演説会での立候補者の所信表明、責任者の推薦理由は、内容も発表態度も大変すばらしいものでした。
児童会役員になった人はもちろん、児童会役員ではない人も、よりよい鴛泊小学校を創り上げるためにみんなで力あわせて取組を進めて欲しいと思います。
遠いところお越し頂き ありがとうございました
北海道教育庁 教育部長兼教育職員監 北村英則様、総務政策局総務課総務係 主査 田海新吾様、宗谷教育局 局長 山﨑義一様、義務教育指導監 千代隆志様、教育支援課長 松浦隆史様が来校されました。
校長より鴛泊地区小中一貫教育の導入までの説明をさせて頂き、その後、5年算数の授業(鴛中の加藤先生がTT)を参観して頂きました。
懇談では、北村教育部長様より小中一貫教育を進めるにあたり、新しい取組の視点やご助言、激励の言葉を頂きました。遠いところお越し頂き、ありがとうございました。
今までありがとう「マツカワ」…海に戻って大きくなってね!
4年生が育てているマツカワ。3cm程度でやってきた稚魚も気が付くと4~6cmくらいまで大きくなり、放流できるサイズに成長しました。太平洋側で放流してもらうため、お別れ会をおこないました。
マツカワを放流して下さる日高振興局の皆さんにビデオメッセージを撮影した後、飼育していた水槽から発泡スチロールの箱にマツカワを移しました。なごり惜しくなり、なかなか蓋をすることができませんでした。
少し淋しくなりますが、夏休み明けにはヒラメの稚魚がやってきます。河井支所長さん、白井さんをはじめ、宗谷振興局の皆さん、利尻富士町役場の皆さん、これからもどうぞよろしくお願い致します。
図書委員会による読み聞かせ
1年生から4年生を対象に、朝活動の時間を活用して図書委員会が絵本の読み聞かせをおこないました。図書委員が事前に役割を決めて、各学年にあった絵本を選び、読み聞かせの練習をして、今日の読み聞かせにのぞみました。
絵本を読んでもらっている子どもたちは、真剣に耳を傾け、絵本の世界に入り込んでいました。
数年後には、絵本を読んでもらっていた子どもたちが、読む側になると思われます。鴛泊小学校のすてきな文化を感じることができました。
先生方の学び合い ~校内授業研究~
北海道教育庁宗谷教育局 教育支援課 義務教育指導班 指導主事 土田萌実様をお招きし、校内授業研究をおこないました。
4年生の算数の授業研究をおこない、鴛泊中学校から梅津教頭先生、中山先生、加藤先生、野村先生の4名も参観して下さいました。「2.45は、0.01を何個 集めた数ですか?」という問題からスタートしました。0.01の大きさに着目し、図や言葉を用いて説明することができることを目標としました。
研究協議には、鴛泊中学校の梅津教頭先生と野村教頭先生にも参加して頂き、熱心な協議が繰り広げられました。子どもたちに学び合いをさせるためには、私たち大人が身をもって学び合いをしなければなりません。それが「主体的・対話的で深い学び」につながります。
今後の授業研究がとても楽しみです。
鴛泊地区小中一貫教育 ~小中合同研修会~
北海道教育庁宗谷教育局 教育支援課 義務教育指導班 指導主事 的場暁代様をお招きし、鴛泊中学校を会場に小中合同研修会がおこなわれました。
中学2年生の理科の授業が公開され、参観しました。実験をおこない、アミラーゼのはたらきや性質を文章で説明する学習を進めました。
その後、小学校と中学校の先生方が混合した5つのグループに分かれて、研究協議をおこないました。「協働的な学びをさせるための手立て(課題の設定、情報の収集、整理・分析、まとめ・表現など)」について、協議をしました。
余談ですが、7月11日(火)に鴛泊中の河野校長先生、齋藤先生、鴛泊小の森川先生、私の4名が湧別町立上湧別中学校の公開研究会に参加し、研修を深めてきました。
鴛泊地区小中一貫教育の柱として小中合同研修会が積極的に進められ、その中で「学びのデザイン」「学びのコーディネーション」「学びのリフレクション」が進んでいくと、最終的に学力向上につながると考えています。