鴛小ブログ

育てる漁業体験塾

 日本財団 海と日本PROJECTなどが主催する「育てる漁業体験塾」。4年生の総合的な学習の時間に取組みます。この学習は、SDGs(持続可能な開発目標)に大きく関係する学習です。

 今日は、宗谷総合振興局、利尻富士町役場、利尻漁業協同組合から計10名の方が来校して下さいました。

 教室では、育てる漁業体験塾について、ヒラメを含めた栽培漁業について学びました。その後、玄関前に設置した水槽に水を108ℓ、塩を4,158g入れて海水と同じ濃度の塩水を作り、最後に砂を入れて完成させました。これでヒラメの稚魚を入れる準備が整いました。

 この水槽でヒラメの稚魚を飼育し、海に放流し、実際にヒラメを味わい、学んだことを発表する一連の学習を進めていきます。4年生がどんなことを学び、どのような発表してくれるのか、今から非常に楽しみです。

ヒラメの栽培漁業について真剣に学ぶ4年生

水槽の水の作り方水を108ℓ

塩を500g×8+158g海水と同じ塩分濃度の水が完成

塩水の味見最後に記念撮影