2023年8月の記事一覧
およその数(概数)の表し方(4年算数)
「札幌市から旭川市までの道のりを、四捨五入して十の位までのがい数にすると、130Kmになります。札幌市から旭川市までの道のりは、何Kmから何Kmの間にあるでしょうか。」
問題の意味を理解するのも大変な問題です。キーワードも難しく「四捨五入」「十の位までのがい数」「130Km」「何Kmから何Km」を正しく理解しなければ解けない問題です。
子どもたちは、図を書いて考えたり、数直線で考えたり、試行錯誤しながら考えました。
『あっ!わかったかも!』『ねー、教えて、教えて!』この授業で、最大の山場になりました。意欲的に学び合いをしている子どもたちの姿を見て、とても誇りに思いました。
くぎうちゲーム(3年図工)
3年生は図工で「くぎうちゲーム」を作成しています。板や木材、小さなくぎ、輪ゴム、ビー玉などを材料として、スマートボールのようなゲームを作っています。
底板に絵を描き、ビー玉をとばす発射台を設置し、くぎを打って輪ゴムを通してコースを作りました。小さなくぎを金づちで打つのは、なかなか難しいものですが、みんな上手にくぎを打っていました。
また何よりも、全員が意欲的に楽しそうに作品をつくっていることが素晴らしいと感じました。
ボールゲーム(2年体育)
サッカーの導入で、ボールを足でコントロールするゲームや「たまごわりサッカー」(ゴロのボールを蹴り、3人のキーパーが守る真ん中の円を通したら1点)をおこないました。
ボールにつまずいて転んだり、蹴られたボールが足に当たったり、痛い思いをした人もいましたが、意欲的に学習を進める姿が印象的でした。
また、仲間に声を掛けたり、考えたことを友だちに伝えたりしながら、工夫して取組みました。
へき地校体験実習が終了
へき地校体験実習が終わりました。本来であれば昨日、それぞれ1時間ずつ、授業を行ってもらう予定で、指導略案の準備もしていました。
しかし、あいにくの臨時休業のため、中止となってしまいました。毎日発行していた「実習生だより」もタイムリーに子どもたちに届けることができませんでした。実習生にとっては、残念な1日だった思いますが、それ以上にかけがえのない貴重な経験をした5日間だったのではないでしょうか。
札幌に戻っても健康には十分気を付け、有意義な大学生活を過ごして欲しいを願っています。
お見送りに来て下さった児童・保護者の皆さん、ありがとうございました。実習生に代わってお礼を申し上げます。
臨時休業
今日は、大雨警報・土砂災害警戒(警戒レベル4の避難指示が出ている地域あり)、道道が通行止めの影響で臨時休業としました。
現在、雨はやんでいますが、土砂災害・崖崩れには、十分気を付けて過ごして欲しいと思います。
昨日は、熱中症警戒アラートが発令されました。今まで経験がなかったり、予測していなかったり、様々な自然災害から安全に身を守ることが大事であるとつくづく感じています。
熱中症対策
宗谷管内に「熱中症警戒アラート」が発表されました。私も宗谷管内で長く教員をやっていますが、経験のない出来事です。職員朝会で、熱中症の安全対策について確認をしました。
現在は、暑さ指数(WBGT)が「警戒」から「厳重警戒」に上がりました。
2階の教室(特に5・6年教室)は、午前中に室温30度を超えています。5・6年生は理科室や図書室など、直射日光が入らず比較的に涼しいとされる教室に移動して学習を進めています。体育の授業では、休憩をはさみながら積極的に水分補給をして、熱中症に気を付けて実施しています。
宗谷管内教育研究大会 利尻島大会に向けて指導案検討
9月22日(金)、宗谷管内教育研究大会利尻島大会が開催されます。利尻島にある全ての小・中学校が授業を公開し、宗谷管内各地の先生方に授業を参観して頂き、アドバイス等をもらいます。
鴛泊小学校では、2年生の学級活動「収穫祭をひらこう」、3年生の体育「表現運動(表現、リズムダンス)」、特別支援学級の自立活動「楽しくクッキング」を公開します。
本日の放課後、校内研修として先生方(実習に来ている大学生も)がグループに分かれて指導案検討をおこないました。
子どもたちに確かな資質・能力を身に付けさせるために、先生方は日々、努力しています。宗谷管内教育研究大会では、鴛小の先生方のがんばりは勿論、子どもたちの成長を見て頂けら幸いです。
ようこそ先輩!利尻高校2年インターンシップ
本日、利尻高校2年男子2名がインターンシップに来ました。高校生から話を聞くと、鴛小の校舎に入ったのは卒業以来で、当時の先生方は誰も残っていない(公務補さんだけ)そうです。
高校生は緊張しながら、子どもたちの前で自己紹介をしました。その後、一緒に授業を受けたり、小学生が分からないところを教えたりしていました。
年齢が近くて若いお兄さんやお姉さん(大学生)が来ているので、鴛小の子どもたちはとても喜んでいます。
ついにヒラメがきた!
日本財団 海と日本PROJECT「育てる漁業体験塾」のヒラメが、ついにやってきました。羽幌から送られ、昼のフェリーで到着しました。
4年生は、マツカワとヒラメの違いを観察し、気づいたことをタブレットのヒラメ日記に書き込みました。
河井支所長さん、白井さん、宗谷総合振興局 産業振興部水産課の皆さん、ヒラメの飼育でもお世話になります。どうぞよろしくお願い致します。
へき地校体験実習
昨日、8月21日(月)~25日(金)までの5日間、北海道教育大学札幌校2年生の2名が「へき地校体験実習」に来ています。
教育実習(教育大学は3年生が受講)前なので、指導案を作成したり、実際に授業をおこなったりしませんが、二人とも志が高く、先生方から貪欲に学び、一生懸命に児童と関わる姿か印象的です。
限られた期間ですが、実り多い実習にして欲しいと思います。