2023年11月の記事一覧
家庭学習ステップアップ週間 第2弾 ~3・4年生編~
3・4年生の家庭学習ノートやワーク等が展示されました。3・4年生は、宿題も含めて家庭学習の取組みを強化しています。
4年生は、前回の学級活動「家庭学習をパワーアップさせよう!」で、自分の考えを深め、家庭学習にのぞんでいます。4年生独自の家庭学習パワーアップカードを活用しながら家庭学習に取組み、毎日の評価や振り返りをおこない、次の日の家庭学習に繋げています。
3年生も家庭学習ノートを活用して、しっかりと取組んでいます。これから更に、家庭学習の量(時間)と質(内容)のどちらも高まっていくことを期待してます。
インフルエンザが…
昨日から、インフルエンザと診断をされた児童が複数名、出てきました。
インフルエンザの感染経路は「飛沫感染」と「接触感染」です。感染予防として、マスクの着用、こまめな手洗い、換気、十分な加湿などが上げられます。新型コロナウイルスの感染予防と同じです。
万が一、体調が悪い場合は、無理をしないで学校を休んで様子を見てください。
体調が悪くなり、すぐに病院へ行って検査をしてもインフルエンザの判定ができないようです。発熱後、24時間経過してから検査を受けることが望ましいといわれています。
なお、体調の悪い人は、安静にして栄養のある食事と十分な睡眠時間をとり、早く回復できるように心掛けてください。
現在、健康な人は、感染予防をしっかりとおこない、生活リズムを整え、健康の維持に努めてください。
インフルエンザについて(北海道):https://www.pref.hokkaido.lg.jp/hf/kst/kak/influenza.html
家庭学習ステップアップ週間 第2弾 ~5・6年生編~
家庭学習ステップアップ週間として第2弾がスタートしています。今日は5・6年生の家庭学習ノートやワーク等が展示されています。5・6年生の家庭学習の取組みやがんばりが、下級生にも伝わることを願っています。
また本日、授業参観・懇談会に来て下さった保護者の皆様にも、子どもたちの家庭学習のやり方や工夫などを見て、参考にして頂けたら幸いです。
家庭学習は、確実にステップアップしていると感じています。
福祉について~5年 総合的な学習の時間~
利尻富士町役場 福祉課福祉介護係長の長岡俊紀さんを講師にお迎えし、5年生が福祉について学習を深めました。
前半は、利尻富士町の福祉について教えて頂きました。高齢者・後期高齢者の割合、福祉施設、福祉のサービスなどについて学びました。
後半は、「理想の福祉のまち、利尻富士町をつくろう!」をテーマに、子ども・高齢者・障がい者に対するサービスを考えました。意欲的に福祉のサービスを考えている5年生の姿が印象的でした。個人で考えて発表した後、グループごとにまとめました。
明日の参観日で、保護者の皆さんに子どもたちが考えた福祉のサービスを選んでもらう予定だそうです。
集団下校訓練
今年度2回目の集団下校訓練をおこないました。
集団下校は、帰宅ルートが同じ1年生から6年生までが集団をつくり、安全かつ迅速に児童を帰宅させることが目的です。
また、縦割りの集団で下校することにより、上級生としての役割の自覚や子ども同士のつながりを深められる意義もあります。
万が一のための訓練ですが、今年度も集団下校を実際におこなう必要がないことを願っています。
4年生 家庭学習パワーアップ大作戦
4年生の学級活動(学活)の時間に、「家庭学習をパワーアップさせよう!」
の授業を行いました。50分(北海道の小学4年生の目標(家庭学習+宿題)時間)
できないのはなぜ?(めんどくさい、時間がない…子どもたちの意見)を考え、じゃあどうすれば
時間を増やせる・作れるを考えるために、先輩の5年生のインタビュー・家庭学習ノートから学び考え合いました。
(学習した時間を書く、ローマ字をする、わり算の筆算をする、分数をする、4年生の漢字をする、1つのノートにいろいろな教科の学習をする、めんどくさがらない、50分やる、苦手なことを頑張る、復習をする、字をきれいに書く、チャレンジをする。…子どもたちの意見。)
4年生がこれから家庭学習に毎日取り組み、「学校の学習を忘れないようにするぞ!」「学校でわからないことがあっても家で学び直しをするぞ!」という気持ちが高まった授業でした。
どの学年でも家庭学習に取り組んでいます。(低学年は宿題から、中〜高学年と上がるにつれて、宿題+自主学習→自主学習で予習・復習→中学校へと)ぜひ、ご家庭でも、毎日…が理想ですが…最低1週間に1回は、子どもの家庭学習の頑張り(子どものやり終わったプリント、ノート等)を見てあげてください。
そのときのポイントです。「やり終わったものを見てやったことをほめる! 激励する!」これにつきます。これならば、高学年の大人でも難しい勉強について、親も話ができます。ついつい、間違っている。字が汚いとそこだけを指導し、余計なことを言って、「家庭学習やりたくない」と子どものやる気をなくすこともありません。(私(教頭)もよく自分の子どもには、つい教えたがってしまい、失敗しました。) 耳の痛いことは、学校が頑張ります。ご家庭では学習については、ぜひ褒め言葉のシャワーをお願いします。
どんな家庭学習させたらいいの? 宿題を出してほしいんだけど! そこからの中学生(自分で学習する力)に向けての脱却のヒントは、来週からの参観日週間で、各学年の家庭学習をホールに掲示しますので、そこにあります。見てみてください。
文化のかおりがする学校
長い間、教員をやっていると、他の学校の校舎には入っただけで、児童生徒・教職員と会っただけで、その学校の様子や雰囲気がわかるようになりました。
校舎は古いけれど隅々まで清掃が行き届いててきれいで清潔な学校、子どもたちが活発で元気とエネルギーにあふれる学校、とても静寂で落ち着きがあり歴史と伝統を感じる学校などなど。
その中に「文化のかおりがする学校」があります。気が付くと鴛泊小学校は「文化のかおりがする学校」になっていました。教室の中はもちろん、オープンスペースや校舎のいろいろな場所に子どもたちの作品が掲示・展示されています。
これは鴛泊小学校の先生方一人一人が、子どもたちのがんばりを教室の内外に発信している結果です。
保護者・地域の皆さん、本校にお越しの際には、子どもたちと先生方が創造した鴛小の文化をぜひご覧下さい。
利尻富士町子ども作品展が、11月21日(火)から23日(木)まで、りぷらを会場に開催されています。こちらでも子どもたち一人一人のがんばりをご覧下さい。
算数検定〜真剣な表情で頑張りました。
子どもたち、週末の疲れている中にもかかわらず、算数検定を一生懸命頑張っていました。
2・3年生は、10級や11級に、4〜6年生は、8級や9級にチャレンジです。
すべて終わった後の、子どもたちのすっきりとした表情が印的でした。
利尻富士町からの助成金もいただきながら(検定料)、町ぐるみ、学校ぐるみで、学力向上に取り組んでいます。
結果は後日になりますが、毎日の授業や家庭学習の成果を生かして、「全員合格!」 といくことを願っています。
ちょう(跳・ジャンプ)のうんどうあそび ~3年 体育~
「たのしい~!」
息を切らせながら、休まずに何周も何周もサーキットコースをまわり続ける子どもたち。
跳び箱、マット、フラフープ、ろくぼく等でサーキットコースを作り、忍者の修行のように跳んだり、走ったり、まわったりしていました。
遊びの中で、体のバランス感覚、反射神経や瞬発力、筋力等が身に付けられるのが理想的です。
子どもたちは、本当に楽しそうに、自ら進んで学習に取組みました。
野菜博士になろう!
栄養教諭の小野先生をお招きし、5年生に食育の授業と給食指導をおこなって頂きました。
食育の授業では、野菜について学習しました。緑黄色野菜と淡色野菜の分類や栄養について、1日の摂取量について学習しました。緑黄色野菜100g、淡色野菜200g、合計300gを1日に摂取する必要があるそうです。実際に300gの野菜を見てみると、その量をとても多く感じました。
給食指導では、給食の盛り付け方や配膳の仕方、給食の食べ方、後片付けの仕方を見て頂きました。
子どもたちは、給食を食べながら自主的に食育の授業の振り返りをしていました。
今週は全校朝会からスタート!
今週は、全校朝会からスタートしました。
校歌を元気よく歌い、その後、1年生の発表がおこなわれました。1年生は、学習発表会でがんばったことを一人ずつ発表しました。
校長の話では、子どもたちに今日から冬休みまでの間に頑張って欲しいことを伝えました。「人のためになること(人の役に立つこと)を1日1回、おこないましょう。」これは、「自己有用感」を育むことをねらいとしてます。
「自己有用感」とは、自分の存在が周りの人に役立っている、貢献していると認識できているときにこの感覚を覚えます。自己有用感が高ければ、周囲への貢献意欲が高まり、感謝の気持ちも芽生えます。本校の児童のよさを更に伸ばすためには、自己肯定感や自己有用感を高める必要があると考えています。
全校朝会の最後には、児童会書記局から「あいさつ運動」の表彰がおこなわれ、各学年の代表に表彰状が手渡されました。
鴛泊地区小中合同授業研究会
午後から鴛泊地区合同授業研究会が開催され、6年生の算数を公開し、鴛泊中学校の先生方に見て頂きました。
また、ご来賓に教育委員会の吉田教育長様、山谷次長様をお迎えすることができました。
研究協議では、先生方が5つのグループに分かれて授業について話し合いをしました。子どもたちの具体的な学びの姿について、活発に意見が交わされていました。
最後に、土田指導主事から今後につながるご助言をたくさん頂くことができました。
土田指導主事におかれましては、お忙しい中にも関わらず1便のフェリーでお越し頂き、さらに遅くまで学校に拘束してしまいました。熱心で丁寧なご指導を頂き、本当にありがとうございました。
学校教育指導訪問(指導主事2次訪問)
北海道教育庁 宗谷教育局 教育支援課 義務教育指導班 指導主事 土田萌実様をお招きし、学校教育指導訪問をおこなっています。午前中に1年生から5年生までの授業参観、教務部から学力向上の取組みとして「家庭学習について」、研修部から「後期の授業づくり」について説明をさせて頂きました。
午後からは、鴛泊地区小中一貫教育合同授業研究会が開催され、6年生の算数を公開し、鴛泊中学校の先生方に見てもらい、研究協議をおこなう予定です。
クラブ活動~特別活動~
「異年齢の児童同士が集団の一員として協力し、よりよいクラブづくりに参画しようとする自主的・実践的な態度を育てる。」「活動に興味を持ち、個性の伸長を図る。」の2点をねらいとして、4年生以上がクラブ活動をおこなっています。
スポーツクラブ、イラスト・まんが・PCクラブ、ものづくりクラブの3つのクラブに分かれて活動をしています。
今日は2回目の活動日でした。ぜんぶで4回、クラブ活動をおこないます。
さけ(鮭)を使って作ろう! ~2年 生活科~
北海道宗谷総合振興局 宗谷地区水産技術副指導所利尻支所 支所長 河井 渉 様、白井 睦実 様を講師にお迎えし、2年生が鮭フレークと鮭トバづくりに挑戦しました。
河井さんと白井さんは、4年生の「ヒラメの飼育」でも講師として大変お世話になった方々です。いつも鴛泊小学校の子どもたちのために、本当にありがとうございます。
また、利尻富士町教育委員会 社会教育係の佐々木さんと2年生の保護者の皆様にもお手伝いを頂きました。お忙しい中、どうもありがとうございました。
子どもたちは、海の近くに住んでいるものの、実際に鮭を加工する経験は初めてです。目を輝かせながら調理している姿が印象的でした。
北海道新聞社様、ありがとうございました!
先日、北海道新聞社 稚内支局の菊池記者が、小中一貫教育の取組みについて取材されました。11月7日(火)の朝刊に掲載されたようですが、残念ながら月曜日からフェリーが欠航し、新聞を見ることが出来ませんでした。
菊池記者のご配慮により、記事をデータで送って頂きました。
また著作権の関係で、勝手に新聞記事をWeb上に掲載することはできないことになっていますが、特別なご厚意で許可を頂きましたので、みなさんに紹介致します。
稚内支局の菊池記者をはじめ、北海道新聞社の皆さん、本当にありがとうございました。
元コンサドーレ札幌キャプテン 芳賀博信氏が講演
北海道教育委員会が主催する「子どもの心に響く道徳推進事業」で、コンサドーレ札幌に在籍していた芳賀博信氏が来校し、鴛小の子どもたちに講演と実技指導をおこなってくださいました。
前半の講演では、ディスカッション形式でおこない、事前に子どもたちから募集した質問に対して芳賀さんに答えて頂きました。とても丁寧にわかりやすく質問に答えて頂きました。ブラインドサッカーチームを運営している芳賀さんに「目の見えない人に、どのようにブラインドサッカーを教えていますか?」という質問に対して「わかりづらい言葉(あっち、こっち、ちょっとなど曖昧な言葉)を正確な言葉で伝えている。」と、お答え頂き、とても感銘を受けました。
後半は、全校児童が体を動かしながら様々なゲームをおこないました。最後に芳賀さんと児童が1対1で攻防したり、シュートを実際に体感したり、元プロの選手の技術をたくさん見せて頂きました。
お忙しい中にも関わらず、遠い所、ご来校頂き、誠にありがとうございました。
第2回 鴛泊区学校運営協議会(コミュニティスクール・CS)
11月2日(木)18:30から りぷらを会場に、今年度2回目の鴛泊地区学校運営協議会が開催されました。
鴛泊小学校と鴛泊中学校から前期の教育活動の報告と後期に向けての説明がありました。どちらの学校も学校評価の結果をもとに後期の教育活動の改善点が出されました。特に本校は「家庭学習」が課題であるので、「家庭学習ステップアップ週間」の取組みや「家庭学習ステップアップ通信」を発行し、改善策について理解を深めていただきました。
また鴛泊小学校では、地域の教育資源・人材をたくさん活用しているので、お礼と今後の協力のお願いをしました。
「今どきの子ども理解と子育て」~みんなで学んだ町P連主催 教育講演会~
11月1日(水)18:00から りぷらを会場に利尻富士町PTA連合会研究大会「教育講演会」が開催されました。平日の夜にも関わらず、50名を超える保護者・教育関係者が集まり、子育てについて学びを深めました。
講師は、名寄市立大学 社会保育学科非常勤講師である河野和枝さんをお招きして、演題「今どきの子ども理解と子育て~子どもとどう向き合えば良いのか~」をご講演して頂きました。
コロナ禍を経て、子どもたちを取り巻く環境はどのように変化し、どのような状況下に身を置いているのか?親・家庭環境は、今どきの子どもを抱えてどのような苦労や大変さを抱えているのか?などなど、具体的なお話をして頂きました。「ナナメの関係」と「子育ち・親育ち・地域育ち」が大切であり、最後には希望と勇気、元気を頂いて講演会が終了しました。
いじめ、不登校、反抗期、無反抗期は、決して特別な事例ではありません。今の時代、いつでも、どの子でもなりうる事例です。万が一に備えて、知識をアップデートすることができました。