鴛小ブログ

子どもは地域の宝もの(校長 雑感)

  昨日の夕方、部活動を終えた鴛中生と道端で遭遇した。私の目をしっかり見て「こんにちは!」「さようなら!」と、とても爽やかな挨拶をしてくれた。

 遠くから「あっ、校長先生だー!」「校長先生ー!」と、男子も女子も満面の笑みで手を振ってくれた。そして、人懐っこく話しかけてくれた。他愛のない会話だったが、とても嬉しかった。

 彼らは中学1年生。私が校長として送り出した第1期卒業生。私の自慢の卒業生だ。彼らの表情から、充実した中学校生活を過ごしていることが手に取るようにわかった。これからもたくさんの人たちに可愛がられ、愛されて育ち、幸せな大人になって欲しいと願っている。

 

 その後、「りぷら」での会議を終えて帰ろうとすると、隣からにぎやかな声がした。のぞいてみると「ダンス」に来ている鴛小生が楽しそうに走り回っていた。(運動会の総練習後なのに…すごい体力!)私に気づくと、にっこり笑って手を振ってくれた。子どもたちは、学校だけではなく、様々な人々と関わる中で成長しているということをあらためて実感した。

 

 「りぷら」でおこなった会議は、利尻富士町青少年健全育成町民会議総会。まさに利尻富士町の小・中・高校生の健全な育成を目指すものである。町民会議が発足されたのは昭和61年。全国的に青少年が「荒れ(酒・タバコ・シンナー・暴力など)」た時代だ。多くの地域住民、大人たちの努力によって改善されてきたと思われる。

 時代は変化し、子どもの様子も変わってきた。しかし、子どもたちの健やかな成長を願う地域住民、大人たちの気持ちは、昔も今も変わっていない。

運動会 総練習

 素晴らしい天気の中で、総練習を行いました。

 子どもたちは精一杯、競技に取組みました。

 4年生以上は、本番同様に責任をもって係仕事を行いました。

「総練習、がんばるぞー!」「おー!」児童会長を先頭に入場行進1年生の入場行進2年生の入場行進3年生の入場行進4年生の入場行進5年生の入場行進6年生の入場行進ラジオ体操3年80m徒競走①3年80m徒競走②4年80m徒競走①4年80m徒競走②4年80m徒競走③1年60m徒競走①1年60m徒競走②2年60m徒競走①2年60m徒競走②1・2年 おおだまころがし20223・4年 魔法の絨毯5・6年 ハリケーン3・4年 冬季五輪 in Rishiri5・6年 なかよくしてね♡1・2・3年 組対抗リレー4・5・6年 組対抗リレー(スタート)4・5・6年 組対抗リレー(アンカー)閉会式 紅組リーダーあいさつ閉会式 白組リーダーあいさつ

 6月19日(日)は、一人ひとりが全力を尽くし、感動的な運動会にしてくれると思います。保護者の皆さん、ご来場をお待ちしております。

続・パネルディスカッション(6年 国語)

 司会・パネリスト・フロア役を交代してパネルディスカッションを行いました。

 テーマは「未来の利尻島」。なかなか難しいテーマでしたが、グループで調べ、考えた内容を制限時間内にわかりやすく説明しました。質問に対してもしっかりと回答することができました。

 協働的な学びを進める中で、「より討論を深めるために!」を一人ひとりが真剣に考え、最後のパネルディスカッションにのぞむ決意をしました。

学び合い(4年)

 今年度の研究主題を「探究と協同を目指した授業づくり~聴き合い、学び合う関係を土台にして~」と設定しました。

 友だちに「わからないから教えて!」と、言える関係性がとても重要であり、そこから出発し、学びが展開していくことになります。

 北海道教育委員会では『令和の日本型学校教育』の姿を明らかにし、そのキーワードになるのが「個別最適な学び」「協働的な学び」「主体的・対話的で深い学び」「ICTの活用」等です。

 鴛泊小学校では、研究主題を通して『令和の日本型学校教育』の実現を目指していきます。

            【「ICTを活用」した「個別最適な学び」】

    【「協働的な学び」をする中で「主体的・対話的で深い学び」を目指します】

いいところさがし(全校)

 児童会書記局が提案した「いいところさがし」。

 運動会の練習や取組を通して、仲間のいいところを見つけてお互いに激励し合っています。

 学年(クラス)の横のつながりだけではなく、学年の枠を超えた縦のつながりも深めて欲しいと思います。

   【いいところさがしの記入カード】           【5年生の掲示】

       【6年生の掲示】           【運動会までカウントダウン】

パネルディスカッション(6年 国語)

 6年生は、国語の授業でパネルディスカッションに取組んでいます。

 司会・パネリスト・フロア役に分かれて、調べた内容について説明をしたり、質問に対して回答したり、討論する学習をしています。

 前時に行ったパネルディスカッションの映像を見ながら、説明の時間、わかりやすさや具体性、質問・回答の仕方の改善点などを確認しました。

 次回のパネルディスカッションでは、より洗練された討論ができることでしょう。

            【パネリストの説明時間と内容の振り返り】

           【よい点と改善点を出し合い、次回に向けて確認】

 

教科担任制(高学年)

 文部科学省では、令和4年度を目途に小学校高学年から教科担任制を本格的に導入がすることが必要だと公表していました。

 本校では、教務主任の上野先生が5・6年 理科の教科担任として授業を行っています。

 また、鴛泊中学校の加藤先生と野村先生が来校し、算数のTTや少人数指導の授業を行っています。これも教科担任制の一つです。

 義務教育9年間を見通し、「中1ギャップ」がなく、なめらかに接続できればと考えています。

              【5年 理科の授業をする上野先生】

校内研修(教職員)

 6月30日(木)に宗谷教育局から武田指導主事をお招きして、公開授業・研究協議を行う予定です。

 研究部長である加藤先生が、4年生の算数で授業を行います。

 指導案検討では、先生方から様々な意見やアイディアがたくさん出されました。鴛小教職員の頼もしさをつくづく感じることができました。

    【低学年ブロックによる検討】       【中学年ブロックによる検討】

    【高学年ブロックによる検討】           【全体での協議】

 

調べ学習(3年生)

 3年生は、国語の授業で図書室を活用し、調べ学習を行いました。

 『クラスの「生き物ブック」を作ろう』という授業で、生き物の特徴を本で調べ、「生き物ポスター」にまとめて友達に伝えることを目標に学習を進めています。

 3年生は真剣に生き物の特徴を本で調べていました。

全校朝会

 全校朝会では、6月19日(日)に行われる運動会のテーマを児童会書記局が発表しました。

 全校児童から募集したテーマの中から、「協力の輪」に決まりました。

 また、運動会の取組を通して、「いいところ探し」を行い、全校児童67名の絆を深める活動も進めていく予定です。

 【テーマ発表と「いいところ探し」の説明】  【紅・白組のキャプテンによる意気込み発表】