2023年2月の記事一覧

カウントダウン

 6年生の教室に行くと、卒業式まで(登校日)のカウントダウンのカレンダーが掲示してあります。気が付くと30日をきっていて、今日を含めて24日…。何だか寂しい気持ちになります。

 でも6年生は、普段と変わりなく、落ち着いた雰囲気で学習に取組んでいました。最後の最後まで、鴛小のリーダーとしてカッコイイ姿を私たちに見せて欲しいと思います。

カウントダウンのカレンダー学級目標の横に掲示

普段通りに学習に取り組む6年生外はまだまだ雪景色ですが…

教室の前側教室の後ろには6年生の作品がいっぱい

考え方のクセに気づこう ~保健室前の掲示より~

 鴛泊小学校では、子どもたちの自己肯定感や自己有用感を高めるために、様々な取組をしています。「できた!わかった!」が実感できる授業づくり、対話を意識したグループ学習、各種テストで8割以上の到達と100%の学び直し、縦割り清掃活動などなど。

 しかし「自分にはいいところがない…」と、感じている子どもが少なからず存在しています。そんな自信のない自分を変化させる第一歩として、自分自身の思考のクセや偏りに気づくことだと考えます。思考のクセや偏りに気づくことによって、今後、悩みなどと上手に付き合うことができるようになると思われます。

みんなでキーワードを手に入れよう!~児童会イベント~

中休みに、児童会書記局主催の全校イベントが行われました。

全校をグループに分かれて、書記局が体育館の中に隠してある数字のカードを探し、そこに書かれてあるクイズを解いて正解だったら書記局からキーワードを一つもらえるというものです。

「スタート!」の合図とともに、体育館に散らばる子どもたち。

カードを見つけたらグループで集まり、クイズの答えを考えます!このクイズがなかなか難しい!!

やっと答えを見つけて、全てのグループがキーワードを手に入れて終わりではありません。

ここからは全校児童みんなで、そのキーワードを並べ替えてメッセージを見つけるという最後のクイズにチャレンジしました。

6年生がリーダーシップを発揮し、全校児童を集め、キーワードを並べ替えてメッセージを導き出しました。

グループでの協力、そして、全校児童で一つの問題を解くというダイナミックなクイズ大会を企画してくれた書記局のみなさんのおかげで、楽しい休み時間を過ごすことができました。

 「並んで~」5年生がグループの数字カードを持ち、声をかけていました。

書記局の司会でスタート!

 「探せ~、探せ~!」「ここにありそうだな~」        「このクイズの答えは?」

みんなで考えよう。  これはむずかしいな・・・。        わかったら書記局と答え合わせ。

クイズに答え終わって待つグループ  わからないグループには書記局がヒントを。

今度は全校みんなで考え用!6年生が呼びかけます。

みんなで導き出したメッセージはこちら!

今年も1年よろしくお願いします!! 書記局の皆さん、楽しいイベントをありがとう!!

6年生を送る会オリエンテーション

 全校のリーダーとして頑張ってくれた6年生に、感謝の気持ちを伝えるために開かれる6年生を送る会。

そのオリエンテーションを行いました。

 3~5年生学級から選出された代表3名の実行委員さんが、1年生から5年生の児童に「会の主旨や役割分担」について提案を行います。

 まずは、実行委員が待つ体育館へ各学年が集合。

 「おはようございます!」という元気な挨拶とともに、体育館に入ってくる子どもたち。全校朝会など全校で集まる場面では、児童が進んで挨拶をするのが鴛小の良いところです。今日は、一段と素敵な挨拶でした。

 また、先生から指示をされなくても、自分達で並んで集合し、子どもたちで声をかけあいながら列を整えて座る姿も立派でした。これは、自立の力を育てるために、各学年の発達段階に合わせて4月から心がけてきたことです。1年が経ち、どの学年も成長した姿を見せてくれています。

 さて、オリエンテーションですが、実行委委員がわかりやすく聞きやすい声で、丁寧に説明してくれました。その話をみんなも真剣に受け止めていました。

 このオリエンテーションを通して、「全校みんなで6年生のために良い会を創り上げよう」という気持ちを一つにすることができたようです。

 どんな素敵な会になるのか、今からとても楽しみです。実行委員さん、よろしくお願いします。

 自分たちで整列。声を掛け合います。

 3名の実行委員さん。とてもしっかり伝えてくれました。

聞く姿も立派です! みんなで心を一つにしました。

校長先生に挨拶の依頼をすることも実行委員さんのお仕事。

第2回 保小交流

 鴛泊保育所に伺って、保育所の子どもたちの様子を参観させていただきました。

 年長・年中合同のクラスでは、工作をおこなっていました。折り紙を丸や三角の形に切り取り、絵をかいてのりで貼り付けます。雪だるま、アイスクリーム、シマエナガ、女の子、コンパス(方位磁針)、魚(金魚)、ロボット等々、子どもたちの発想力にはとても驚かされました。

 小学校の先生方が見ていたので、子どもたちは緊張して黙々と作業していましたが、自分の作品を説明してくれる子もいました。

 年長さんは4月から小学生になります。小学校でも楽しく学び、心も体も大きく成長して欲しいと願っています。

みんな裸足…外は-9℃…作業の説明

参観する小学校の先生方ハサミで丸にカット

シマエナガ

新年度対策会議

 今年度の学校評価や年度末反省を踏まえて、来年度に向けての対策会議を進めています。教育活動(行事・日課表等)について、資質・能力の定着について、働き方改革(会議の持ち方)について等を全体で協議しました。

 今後、担当の分掌(グループ)で具体的な内容の改善案を検討していきます。

 令和5年度の教育活動がより洗練され、豊かになっていくように教職員一丸となってアイディアを出し合いながら推進していきます。

教頭先生が司会先生方は真剣に考え、アイディアを出し合います。

子どもたちのために真剣に検討中

令和5年度 前期児童会役員候補者 ブロック演説(中学年ブロック)

 朝活動の時間を活用して、前期児童会役員候補者が中学年ブロック(3・4学年)で演説を行いました。「なぜ児童会役員に立候補したのか」「どんな学校を創っていきたいのか」「そのためにどんな活動や取組をおこないたいのか」等、ポイントを絞って、わかりやすく演説を行いました。

 演説を聞いた3・4年生は、「演説内容への質問」「演説でよかったところ」を候補者に対して還元する予定です。

 また2/9(木)は高学年ブロック演説、2/16(木)は所信表明演説会をおこないます。前期児童会役員候補者のより洗練された演説を期待しています。

司会・進行をおこなった後期児童会役員演説をする役員候補者

演説を聞く3・4年生演説の質問・よいところをメモする4年生

第2回鴛泊地区小中交流会

 鴛泊小学校を会場に、第2回鴛泊地区小中交流会を開催しました。5時間目の授業を全学級公開し、鴛泊中学校の先生方に参観して頂きました。

 その後の全体会では、利尻富士町教育委員会 吉田教育長様と山谷教育次長様を来賓にお招きして、4月から実施される「鴛泊地区小中一貫教育」の取組について全体で共通の確認をおこないました。

 各グループのリーダーから進捗状況や今後の推進について説明してもらい、グループ毎に協議しました。

 3月には、保護者・地域を対象とした「鴛泊地区小中一貫教育説明会」を小中合同で開催する予定です。詳しくは後日、ご案内致します。

鴛泊地区小中一貫教育の概要を説明する梅津教頭先生(鴛中)ご来賓の吉田教育長と山谷教育次長

教務部の説明をする上野先生研修部の説明する加藤先生

生徒指導部の説明をする鵜川先生グループ毎に協議

今日は節分 鬼退治!!

 節分の日の今日。

 なんと1年生教室に鬼が!!

 驚きながらも、必死で豆を投げつける1年生!!(実は、朝から「鬼はいつ来るの?」と何度も先生に尋ね、ドキドキしていたそうです。保育所での思い出が残っている様子…。)

 そして、怖いお面とおもちゃの刀を持って襲いかかるのは、、、6年生!!1年生を喜ばせようとこっそり企画してくれました。

 その様子を、「来年は、ぼくたちが…。」と5年生が見学し、6年生への意欲につなげていました。

 無事に鬼を退治した1年生に、鬼が「ごめんなさ~い」と土下座をして、無事に終了。

 最後に鬼と一緒に記念撮影をしました。

 入学してからずっと、お世話をしたり、遊んだり、楽しく関わってきた1年生と6年生。卒業までの残りの時間も、良い思い出をたくさん作りましょう!!6年生ありがとう!1年生は、4月から新しい1年生の良いお手本になってね。

   

 「大変だ!鬼が来るぞ!」       「悪い子はいないか~」     「やっつけるぞ~」

  

 「つ、強い1年生だ…。」     「まいりました~」       「最後はにっこり記念撮影」

はじめての ミシン 

 5年生の家庭科では、自分でミシンを使ってトートバックを作ります。今日は、ミシンの使い方について学びました。初めて使うミシンに興味しんしんの子どもたち。しっかり話を聞いて、安全に気をつけながら準備の仕方や構造について学び、「から縫い」を体験しました。

 さて、どんなトートバッグができるでしょうか。楽しみですね。