鴛小ブログ
遠いところお越し頂き ありがとうございました
北海道教育庁 教育部長兼教育職員監 北村英則様、総務政策局総務課総務係 主査 田海新吾様、宗谷教育局 局長 山﨑義一様、義務教育指導監 千代隆志様、教育支援課長 松浦隆史様が来校されました。
校長より鴛泊地区小中一貫教育の導入までの説明をさせて頂き、その後、5年算数の授業(鴛中の加藤先生がTT)を参観して頂きました。
懇談では、北村教育部長様より小中一貫教育を進めるにあたり、新しい取組の視点やご助言、激励の言葉を頂きました。遠いところお越し頂き、ありがとうございました。
今までありがとう「マツカワ」…海に戻って大きくなってね!
4年生が育てているマツカワ。3cm程度でやってきた稚魚も気が付くと4~6cmくらいまで大きくなり、放流できるサイズに成長しました。太平洋側で放流してもらうため、お別れ会をおこないました。
マツカワを放流して下さる日高振興局の皆さんにビデオメッセージを撮影した後、飼育していた水槽から発泡スチロールの箱にマツカワを移しました。なごり惜しくなり、なかなか蓋をすることができませんでした。
少し淋しくなりますが、夏休み明けにはヒラメの稚魚がやってきます。河井支所長さん、白井さんをはじめ、宗谷振興局の皆さん、利尻富士町役場の皆さん、これからもどうぞよろしくお願い致します。
図書委員会による読み聞かせ
1年生から4年生を対象に、朝活動の時間を活用して図書委員会が絵本の読み聞かせをおこないました。図書委員が事前に役割を決めて、各学年にあった絵本を選び、読み聞かせの練習をして、今日の読み聞かせにのぞみました。
絵本を読んでもらっている子どもたちは、真剣に耳を傾け、絵本の世界に入り込んでいました。
数年後には、絵本を読んでもらっていた子どもたちが、読む側になると思われます。鴛泊小学校のすてきな文化を感じることができました。
先生方の学び合い ~校内授業研究~
北海道教育庁宗谷教育局 教育支援課 義務教育指導班 指導主事 土田萌実様をお招きし、校内授業研究をおこないました。
4年生の算数の授業研究をおこない、鴛泊中学校から梅津教頭先生、中山先生、加藤先生、野村先生の4名も参観して下さいました。「2.45は、0.01を何個 集めた数ですか?」という問題からスタートしました。0.01の大きさに着目し、図や言葉を用いて説明することができることを目標としました。
研究協議には、鴛泊中学校の梅津教頭先生と野村教頭先生にも参加して頂き、熱心な協議が繰り広げられました。子どもたちに学び合いをさせるためには、私たち大人が身をもって学び合いをしなければなりません。それが「主体的・対話的で深い学び」につながります。
今後の授業研究がとても楽しみです。
鴛泊地区小中一貫教育 ~小中合同研修会~
北海道教育庁宗谷教育局 教育支援課 義務教育指導班 指導主事 的場暁代様をお招きし、鴛泊中学校を会場に小中合同研修会がおこなわれました。
中学2年生の理科の授業が公開され、参観しました。実験をおこない、アミラーゼのはたらきや性質を文章で説明する学習を進めました。
その後、小学校と中学校の先生方が混合した5つのグループに分かれて、研究協議をおこないました。「協働的な学びをさせるための手立て(課題の設定、情報の収集、整理・分析、まとめ・表現など)」について、協議をしました。
余談ですが、7月11日(火)に鴛泊中の河野校長先生、齋藤先生、鴛泊小の森川先生、私の4名が湧別町立上湧別中学校の公開研究会に参加し、研修を深めてきました。
鴛泊地区小中一貫教育の柱として小中合同研修会が積極的に進められ、その中で「学びのデザイン」「学びのコーディネーション」「学びのリフレクション」が進んでいくと、最終的に学力向上につながると考えています。
ブックフェスティバル
北海道立図書館と利尻富士町教育委員会のご協力により、ブックフェスティバルが開催されました。北海道立図書館からは、約600冊の本を貸し出して頂きました。
子どもたちは、目をキラキラと輝かせながら本を選び、本と向き合っていたのが印象的でした。子どもたちには、本が好きで読書が好きなステキな人に育ってほしいと願っています。
この度のブックフェスティバルを開催するにあたり、北海道立図書館 総務企画部 企画支援課 主任 畑中ゆい様には、準備・運営について、丁寧に教えて頂きました。
また、読書ボランティアの皆様にも会場準備やお話会のお手伝い、後片付けまでお世話になりました。お忙しい中にもかかわらず、子どもたちのために、本当にありがとうございました。
ポン山に登ろう!(3年 総合的な学習の時間)
3年生は、総合的な学習の時間に利尻の自然について学習しています。利尻富士町産業振興課 商工観光係 専門員 熊谷洋人さんのご協力を頂き、午前中に利尻の自然やポン山について学習をし、午後からポン山に登りました。
北麓野営場を出発し、甘露泉水で水分補給をしてポン山の頂上を目指しました。途中、熊谷さんから花や植物などの説明をして頂きながら登りました。
山頂では、みんなできれいな景色を見ることができました。子どもたちは、少したくましくなって帰ってきたような気がします。
講師の熊谷さん、お忙しい中、どうもありがとうございました。
せいのがくしゅう(1年 性教育)
各学年において1年間に3回、性教育をおこないます。今日は、1年生が「せいのがくしゅう」をおこない、男の子と女の子の違い、性器の名称、プライベートゾーンについて、学習をしました。
「体は男の子でも、心が女の子の人もいる。逆に体は女の子でも、心が男の子の人もいる。」など、ジェンダーレスについて知っている児童もいました。
正しい知識や考え方を身に付け、実生活に役立てて欲しいと考えます。
へき地教育の研究 ~体育実技~
北海道教育大学と北翔大学で、へき地教育(体育科教育)の研究をしている大学の教授4名と大学院生2名が来校し、3・4年の合同体育を視察しました。
空いているスペースを有効に活用し、パスをまわすゴール型ゲーム(サッカー、バスケットボール、ラグビーなど)の最初の段階として、学習を進めました。
子どもたちは、4つのグループに分かれて、今まで学習したことを活用しながらゲームを楽しみました。
地域の人材活用 ~外部講師をお招きして~
4年生の総合的な学習の時間に「利尻の水産」について学習を進めています。
今日は、外部講師として利尻富士町産業振興課 水産港政係 松谷歩夢さん、利尻富士町教育委員会 社会教育係 佐々木諒介さんをお招きしました。
利尻でとれる水産物の種類、漁の仕方、加工・流通などについて教えて頂きました。
お忙しい中にも関わらず、資料や説明用のパワーポイント、原稿を作成して授業をおこなってくださいました。子どもたちのために本当にありがとうございました。